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ふと気づいたらほくろができていることがあります。毎日みていると気がつきませんが、カミソリを当てるときに、引っかかって出血してしまったり、刺激が加わると徐々に大きくなったような気がして不安になることも。 シミと違ってメイクでは隠せないほくろ。顔の真ん中など、位置によってはお顔の印象がかなり変わり大きな悩みになるケースもあります。
ほくろの種類
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ほくろは、母斑細胞が集まって出来た良性の腫瘍という分類になります。 ほくろの大きさは、小さい点程度から直径約数cmまでさまざまです。中には皮膚の奥深くまで達するものもあります。刺激をすると大きくなるものの中には、悪性の黒色腫の場合があります。 悪性の可能性がある場合には、当院の皮膚科専門医・形成外科医が切除し、悪性かどうかの組織検査を検査会社に依頼します。 悪性の可能性がないと診断されたら、電気メス、炭酸ガスレーザー治療で取り除くことができます。
ほくろの効果的な治療法
自費診療
炭酸ガスレーザー
炭酸レーザーガスでほくろやいぼの組織を気化・蒸発させて分解・除去する治療です。出血のリスクが少なく、ミリ以下の単位でコントロールが可能なため、痕が残りにくい治療として近年人気が高まっています。
*炭酸ガスレーザー(電気メス)による施術は四条院・京都駅前院のみとなります。
いぼは一般的によく見られますが、大きくその種類を分けると、ウィルスによるものと体質や加齢によるものがあります。 漢方薬のよくいにん(薏苡仁=ハトムギ)で症状が改善されることもあります(保険適用)。当院では、飲みやすい錠剤の漢方薬を採用していますので、小さなお子様も服用していただいております。お茶の味がほんのりする優しい味です。
いぼの種類
尋常性疣贅 (顔イボ) じんじょうせいゆうぜい
ヒトピロマーウィルス(HPV)の感染によってできる最も一般的なイボです。小さな傷から皮膚内にウイルスが入り込むことで発症します。自分で削ったり、知らず知らずのうちに顔をこするなどでイボを傷つけてしまうと、どんどん増殖することがあるので治療をお勧めします。
いぼの効果的な治療法
自費診療
炭酸ガスレーザー(電気メス) *四条院・京都駅前院のみ
炭酸レーザーガスでほくろやいぼの組織を気化・蒸発させて分解・除去する治療です。出血のリスクが少なく、ミリ以下の単位でコントロールが可能なため、痕が残りにくい治療として近年人気が高まっています。
*炭酸ガスレーザー(電気メス)による施術は四条院・京都駅前院のみとなります。
保険診療
液体窒素療法(保険適用)
マイナス190度の液体窒素を患部に当てて焼却する方法です。低温火傷を人為的に起こす治療のため、痛みを感じる場合もあります。また、原因ウイルスが皮膚の奥深くに根を張っている場合には繰り返しの治療を要することもあります。 通院の目安としては毎週1回。
隆起性の病変は、顔・首に多数できている場合、女性でしたら洗顔のたびにざらついた感覚があるでしょうし、化粧のノリも必然的に悪くなっていきます。男性であれば髭剃りのたびにイボをそぎ落として流血することもあります。
*ほぼ1回でいぼの除去が可能ですが、多数ある場合には一度に多くのいぼをとると後のケアが大変なので、何回かに分けてとります。お時間のない方は一度に多数個とることも可能ですので、ドクターにご相談ください。
*炭酸ガスレーザー(電気メス)による施術は四条院・京都駅前院のみとなります。