ボツリヌストキシン治療（しわに対する注射治療）

ボツリヌストキシン治療（しわに対する注射治療）の料金はこちら

顔の印象をかえてしまう「しわ」は、年齢より老けた印象をあたえてしまうなど、男女を問わず大きなお肌の悩みとなっています。しわは、真皮細胞外マトリックスである膠原繊維、つまりコラーゲンの減少や、変性弾性繊維＝エラスチンの増加で起こります。その結果、お肌に“ハリ”がなくなり皮膚に凹凸ができ、それがしわとして現れてきます。皮膚が凹凸になっているところは、光が当たると溝の部分が陰になって見えます。表情じわと呼ばれる自然にできるしわは、額や目尻、眉間、口元など動きの多い部分に特に現れやすく、表情筋が収縮することによってできます。しわは、そのままにしておくと、癖がついて皮膚にきざみこまれてしまいます。保湿ケアのみではなかなか解消されず、時として深刻な悩みにもつながります。表情じわは「カラスの足跡」や「法令線」「マリオネットライン」など、あまり嬉しくない名前がつけられています。また、わきがの原因となる脇の下の多汗症も、ボツリヌストキシン治療（しわに対する注射治療）で皮下組織のアポクリン腺を麻痺させ緩和することが可能です。

ボツリヌストキシン治療（しわに対する注射治療）とは？

: ボツリヌストキシン治療（しわに対する注射治療）とは、表情筋を弛緩させる作用のある薬をしわの気になる部分に注射することで、弛緩した筋肉を補うように周囲の筋肉が皮膚を引っ張り、その作用でしわが消えるといった効果が現れる治療です。「ボツリヌストキシン治療（しわに対する注射治療）」はタンパク質の一種であるボツリヌス菌 – ボツリヌス・トキシンのことで、厚生省が認可している医薬品でもあります。しわの原因を解消するため、今あるしわの解消に効果的なだけではなく、継続的に治療することでしわの予防ができ、お肌にハリを与えます。さらに、メスを使わない多汗症の治療としても、ボツリヌストキシン治療（しわに対する注射治療）は効果的です。気になる脇のにおいや汗は、ボツリヌストキシン治療（しわに対する注射治療）で脇汗の原因である皮下組織のアポクリン腺を麻痺させることで、手術をすることなく素早く抑えることができます。効果は個人差がありますが、半年から１年ほど持続します。副作用（リスク）：疼痛・腫れ・内出血・アレルギー・表情に違和感を生じる可能性があります。 治療効果：４ヶ月から半年継続 価格：7,000円～44,000円