女性の方
「髪は⼥の命」といわれているように、髪の⽑は⾒た⽬の印象を⼤きく左右します。- 髪の⽑のこしがなくなってきた
- おでこが広がって来た(写真で気づく事が多いです。Dr.公美⼦も)
- 分け⽬が⽬⽴つようになった
- もっと若々しくみえるようになりたい
1. ミノキシジル療法(内服・外用)
ミノキシジルは、唯一女性の脱毛症の治療薬です。ミノキシジルは、もともと高血圧症治療の内服薬の成分としてアメリカで使用されていました。この薬で高血圧の治療をしていた患者から、AGAが改善されたという事実から、若年脱毛、薄毛の治療薬として応用されたのが始まりです。 ミノキシジルの詳細なメカニズムは現在も研究中とされていますが、毛包に直接作用し、血流を増やすことによって、細胞の増殖やタンパク質の合成を促進することによって発毛を促すということが分かっています。ミノキシジルは使用を開始してから約4ヶ月ほどで効果を実感できるといわれています。 ミノキシジルは外用薬と内服薬があります。内服薬においてはめまいや動悸、胸の痛みなどの副作用が報告されてりますので、心臓にもともと病気のある方の使用はできない場合があります。外用薬では、むくみなどの副作用はありませんが、頭皮のかぶれや痒み、湿疹といった副作用が起こる可能性があるので、皮膚科診療をしているクリニックで処方してもらうのが安心です。2. パントガール(内服)
Pantogar(パントガール)は細胞代謝を通して、女性の薄毛や抜け毛を改善し、新しい髪を育て発毛を促す内服薬としてドイツで有効性が検証され、世界で初めて「薄毛・抜け毛の効果と安全性」が認められた、女性用の育毛剤です。 今までは、プロペシアやフィンペシア・ミノキシジルタブレットなど男性専用の治療薬が主流でしたが、女性用の治療薬であるパントガールは、びまん性脱毛症、分娩後脱毛症、白髪予防、薄毛を改善するために、必要な栄養成分(アミノ酸、たんぱく質、及びビタミンB群L-シスチン、ケラチン、D-パントテン酸カルシウム)を豊富に含んでいるので、髪の元である頭皮や毛髪の成長を刺激し脱毛を止めて発毛効果を生みだしてくれます。 びまん性脱毛症、紫外線で傷んだ髪、コシやハリ、ツヤの無くなった髪、細く抜けやすい髪、などにも有効です。 髪と爪に大切なパントテン酸カルシウムとアミノ酸であるシスチンを供給することで女性の薄毛を改善します。副作用(リスク):眩暈や頭痛、吐き気、蕁麻疹など3. ルグゼバイブ(内服)
ルグゼバイブは生の馬プラセンタを配合した女性用の薄毛治療薬です。 馬プラセンタに含まれる成長因子により毛母細胞を活性化させ、髪の毛にコシやハリがでる効果が期待できます。また、コロストラムにも馬プラセンタ同様に成長因子が含まれ、抗老化作用(エイジングケア)から抜け毛防止や、傷んだ髪質の改善に効果が期待できます。 そのためパントガールと比べると脱毛だけでなく、髪の質(ハリツヤ・弾力)の改善も期待できます。4. プラセンタ療法
- プラセンタ注射(ラエンネック推奨)*保険適用の場合はメルスモン注射。(更年期障害の症状のある方) 週に2回2〜4Aの⽪下注射による治療法です。
- プラセンタ頭皮注射
- プラセンタ内服
5. 漢⽅療法
頭皮の血流を改善する漢方薬を処方します。例)桂枝加竜骨牡蠣湯6. ダーマペン療法
ミノキシジルや、成長因子などの有効成分を頭皮に直接注入する治療法です。
- 直接薄毛部分に有効成分を注入するので、高い発毛効果が期待できます。
- 2日程度赤みがでます。当日の洗髪は不可。(翌日から可能)
7. インディバ&ヘッドマッサージ(60分)
⾼周波を⾸や頭⽪に当てることにより、⾸から上の⾎流をよくし、健康な⽑髪の再⽣を促します。熟練エステティシャンによる⼼地よい施術ですので、リラックス効果も絶⼤です。男性の方
AGA(男性型脱⽑症)とは、Androgenetic Alopeciaの略で、成⼈男性によくみられる髪が薄くなる状態のことです。 ⼀般的に遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられ、思春期以降に額の⽣え際や頭頂部の髪が、どちらか⼀⽅、または双⽅から薄くなっていきます。抜け⽑が進⾏すると、薄⽑が⽬⽴つようになります。AGAは進⾏性です。 何もせずに放っておくと⽑根が萎縮してしまうので、髪の⽑の数は減り続け、徐々に薄くなっていきます。そのため、AGAは早めの治療が⼤切です。1. 内服薬について
プロペシア/フィナステリド
有効成分のフィナステリドは1991年より⽶国にて前⽴腺肥⼤症の治療薬として⽶国FDAに認可されました。ところが、内服していると「抜け⽑の減少」や「髪の増⽑」などの報告があったことから男性型脱⽑症(AGA)の治療薬として世界に広まり、2005年10⽉に⽇本国内厚労省で認可を得ました。ザガーロ/デュタステリド
「デュタステリド」を有効成分とし、「フィナステリドを有効成分とするプロペシア」に次ぐ第二のAGA治療薬であることと、5α還元酵素Ⅰ型しか阻害しないプロペシアに対してザガーロはⅠ型とⅡ型の両方を阻害することで、よりDHTの生成の抑制が強いことから効果の期待度の高さで注目されています。ミノキシジル
ミノキシジルとは、リアップシリーズの発毛剤の主成分で、壮年性脱毛症における「発毛」と「脱毛(抜け毛)の進行予防」の効果が認められています。ミノキシジルには、正常なヘアサイクルに戻す作用があります。 詳細なメカニズムはまだわからないことも多いのですが、ミノキシジルは、毛包に直接作用し、細胞の増殖やタンパク質の合成を促進することによって発毛させることはわかっています。血流を増やし、毛が育つ土台を作っているとされています。2. 塗り薬
- ミノキシジルローション7%
3. プラセンタ療法
- プラセンタ注射 週に2回2〜4Aの⽪下注射による治療法です。
- プラセンタ皮下注射
- プラセンタ内服
4. 頭皮ミノキシジル・成長因子注入療法
ミノキシジルや、成長因子などの有効成分を頭皮に直接注入する治療法です。
- 直接薄毛部分に有効成分を注入するので、高い発毛効果が期待できます。
- 2日程度赤みがでます。当日の洗髪は不可。(翌日から可能)